イランカラプテ!
今日、数日前に通販で頼んでいた生地が届きました。
ラッキーなことに、最後のカット部分だったようで、
端っこの生地をおまけとしてプラスしているようで、
注文の長さよりも多めの長さになって届きました♪♪
生地の色が、自分が思っていたよりもちょっと違っていたけれど、
これはこれでいいかなぁと思っています。
通販ではよくあることですが、
服や靴、物のよってはやはり実際に色を見て買うべきですね。
近くにそういう店があるといいんだけれど、
いかんせん主要の街から離れた田舎村にいるので
通販に頼ってばかりです。
それはともかくとして、さっそくアイヌ刺繍に初挑戦!
まだまだ完成には時間がかかりそうですが、
途中経過をちょっとアップしてみます↓
※画像が破損してしまい、現在は元データもありません。
誠に申し訳ありません。【2017年3月追記】
こんな感じです☆
これはまだまだ最初の段階で、
「下縫い」といった工程が終わったところです。
次は、この下縫いに沿って刺繍をしていきます。
ここまでだけでも、
刺繍に慣れていない私にはけっこう四苦八苦しました(;´д`)
この時点で悪戦苦闘する腕で、本当に完成できるのか!?
不安です・・・・・・・が、それはともかくとして楽しいっ!!
アイヌの文様を刺繍しているって思うだけでなんだか嬉しくて、
楽しくて、完成が待ち遠しい
アイヌの文化を想いながら、そして、アイヌの刺繍を楽しみながら、ひと針ひと針あせらず縫っていこう思います。
あと、この文様の図案は、
北海道立アイヌ総合センターの学芸員 津田命子先生が
著された本を見て練習しています。
伝統のアイヌ文様構成法による
アイヌ刺しゅう入門 (チヂリ編) 津田命子著
とてもわかりやすく、
アイヌの文様の刺繍初心者にはおすすめの一冊です。
ただアイヌ文様の刺繍の仕方説明だけでなく、
アイヌの衣文化、アイヌの手仕事の道具についてなどの解説&写真も
載っていて、見ているだけでもとても楽しめるものですよ!
その中で、下縫いについての解説があったのですが、
『文様構成が得意な人とそうでない人がいて、
得意な人に下縫いを依頼して、仕上げだけを自分でやっていた』
ということが書かれているのを読んだ私は、
「私の場合もきっと上手な人に頼んでいるんだろうなぁ」
と思いました。
上の写真の、あのひとつの文様(しかも元々ある図案)だけで
苦戦しているのだから、複雑な文様を考えて下縫いするのは
どう考えても自らの力でできるとは思えないのでした・・・
ともあれ、アイヌ刺繍を始めようと思っている方は
ぜひこの入門書をおすすめします!
「チヂリ編」の入門書の他に、「カパラミプ編」「ルウンペ編」
もありますので、気になる方はぜひ!
私も今はまだ持っていませんが、すでに買う気マンマンです!!
今しばらくはチヂリの手法を練習し、
少しでも少しずつでも腕を上げるため精進していきます。
あ、それから余談ですが、
下縫いの写真の左に映っている物は、
アイヌの民族衣装のストラップです!
以前話した北海道旅行にて、
千歳空港内にあった店で買ったものです。
裁縫道具を収納しているポーチにつけています♪
イヤイライケレ!