イランカラプテ!
和傘を作ってみたい!!
・・・急になにか言い出してます(;^ω^)
以前から手作りのものに興味はあったのですが、
なかでも伝統工芸のものはとくに惹かれます。
それはアイヌの伝統工芸も同じで。
マキリ(小刀)に施された文様などの木彫や
アイヌ刺繍が施された衣服など、人の手で作られたものは、
どれもぬくもりに溢れていて良いなぁと思います。
伝統工芸師さんたちのその技術、
ひとつひとつ丁寧に時間をかけて作っている様は素敵ですよね
実は先日、ある小説を読んで、
『作り手の想いが込められている物』
はなんて素敵なんだろうと感動したんです。
だからって、
「どうしてそれで和傘作りたい発言??」って感じですよね
実は読んでいた小説が和傘で綴られた物語だったんです。
想いを込めて和傘を作る少年と
その和傘を手にして喜ぶ少年との物語。
それは、ほんわかと心があたたかくなるお話でした。
和傘だけに限らず、
自分が作ったものを喜んでくれたら作り手としても嬉しいでしょうし、
作り手の想いが込められたものだと思うと使う側も
ずっと大切にしようと心から思えるのでしょうね。
ものづくり、伝統工芸の良さを改めて実感です。
調べると和傘にもいろいろな彩りがあって、
中には綺麗なイラストで飾られた和傘もあり、
魅力的な和傘がたくさんあることに驚きました!!
気になって和傘のつくり方も調べたのですが、
やはりひとつひとつの工程に手間がかかっていて
職人さんって本当にすごいなぁと感動するばかり。
1本を作りあげるのに1か月くらいかかることもあるのだとか。
私の地元県でも昔ながらの手法で和傘を作っている所があります。
ですが、昔は200軒ほどあっみたいなのですが、
現在ではたったの2軒だけしかないそうです。
なんだか寂しい・・・。
今の時代、普段の生活ではあまり使われないですもんね、和傘。
私も正直今まで一度も和傘を手にとったことがないです。
せっかく日本に生まれたのに、
日本特有の文化である和傘に触れないままっていうのは惜しい。
日本の文化である着物は、
数回ですが着付け教室に行ったことがあるのと、
一着だけお気に入りの着物を持っているので着る機会もあるけれども。
とはいえ、今はもう着物の着方、ほとんど忘れてるけどΣ(゚д゚lll)
和傘はまったく触れた機会がないから見に行ってみたいな。
そういえば、京都などにはミニ和傘作れるところがあるようです。
『自分の手で作ったものを使ってくれている人がいる』
そう考えると、嬉しくて嬉しくて仕方がないだろうなぁ。
なんだかドキドキ、わくわくする!
なんて、
「自分が作り手だったら------」と勝手な妄想をする私。
(↑けして変人じゃないよ!?)
でも純粋に、そんな職人さんになれたら素敵なことだなと心から思います。
まさに誇れる生き方だと。
最後に、
息抜きとして描いた絵を一枚。
和傘を作ることはできないので、せめて絵に描きました♪
↓↓
*アイヌ文様柄の着物と和傘*
着物と和傘の柄、
思いっきり自分の趣味丸出しです☆
でも、アイヌ文様柄の和傘や着物があったら
素敵だと思うのですが・・・・・どこかにないのかなぁ。
アイヌ文様のウエディングドレスもあるみたいですし。
憂鬱にもなる雨の中でも
作り手の想いが込められた和傘となら
楽しい気分で過ごせそうですね
イヤイライケレ!